この記事で書かれている内容
リールの重要なポイント
リールで最も大事なのは、フル再生率です。これは、ユーザーが最初から最後までちゃんとリール動画を見てくれたかどうか?というのが基準になっています。
そのため、いかに最後まで見てもらえるような動画を作ることができるかどうか?というのを必ず意識するようにしてください。
最後までユーザー見てくれる動画作りのポイント
- 具体的な数字を入れる
- カットを多めにし、飽きられないようにする。
- 情報量を多めにする
- 漢字・ひらがな・カタカナをバランスよく入れる
- 好奇心を刺激する(ランキング形式)
- 危機感や嫉妬。恐怖や不安感を煽る
リールの使い方
リールは、インスタを伸ばす上で非常に重要になってきます。そこで、インスタのリールをどのように活用していくかを紹介します。
リサーチ
リールで伸ばしていくには、まず徹底的なリサーチが必要になります。
まず、自分と同じジャンルのライバル。同業者のリールをリサーチして下さい。そこで、フォロワーの3倍の再生回数があるリール(アカウント)を5つピックアップします。
また、一つだけ明らかに伸びていて、再生回数が多いものもチェックしておいてください。
インスタだけでなく、SNSで大事なのは、自分で考えるのではなく、伸びているライバルのアカウントのネタをモデリングすることです。
そしてその内容を更に良いもの(よりクオリティの高い)として自分が投稿することで、より伸びる可能性が高くなります。
※パクるのではなく、あくまでモデリングすること。先行者利益ではなく、実は二番煎じの方が得をする。リール動画はモデリングし放題です!
このように、インフルエンサーは参考にしても意味がないのでやめましょう。リサーチすべきは、影響力のない一般人の方で、伸びているものを徹底的にリサーチすること。
リールで大事なのは「共感×意外性×ためになる」投稿を意識すること。
ビジネス系のアカウントに特に多いのが、ノウハウだけを発信している人です。ノウハウが悪いわけではありませんが、これだけではファン化には繋がりません。
情報発信では、感情を司る右脳(共感)と、左脳を司る左脳(ためになる)の両方に響く投稿をすることです。
この両方の脳にしっかり響くように、発信する。そして意外性をプラスすることで、見た人がファン化されます。
【感情を司る右脳(共感)】
- 自分のストーリー
- 自分の価値観
- 自分の想い
- 過去の失敗談
- 挫折を乗り越えた経験談
- うまくいかなかった時の話
※感情を動かす投稿
【情報を司る左脳(ためになる)】
- ノウハウ系
- お役立ち情報
- インスタでフォロワーを爆発的に伸ばす方法5選
- おしゃれアイコンサイト10選
※論理的に頭を使うロジック系の投稿
※自分がためになると思っている情報でも、周りからすればそうでのない場合もあります。そうならないためにも、しっかりライバルをリサーチしておいて下さい。具体的には、ボリュームやノウハウ。クオリティを事前に確認すること!
リール投稿で重要なポイント
リール投稿で気をつけるべき点を紹介していきます。
音楽はトレンドを意識する
リール動画は音楽がとても大切です。むしろ、人気のトレンド音楽を利用するだけで、内容と関係なく再生回数が上がってしまう場合もあります。
- 自分の好きなアーティストの音楽
- 内容と合っていない音楽
- テキトーに選んだ音楽
- 人気のトレンド音楽
- 内容とマッチした音楽
動画の質にこだわる
リールでは、動画の質にとにかくこだわるようにして下さい。インスタは、1本1本のクオリティーが大事になってきます。
イマイチな動画は、既存のフォロワーの離脱の原因になります。
タイトルにこだわる
インスタのリール動画では、タイトルがすごく重要になります。ユーザーがリールを見るかどうかは、タイトルで決まると言っても大袈裟ではありません。
【ザイガニック効果】
タイトルで相手に見てもらうように誘導する手法
事実、最初の冒頭の3秒以間のタイトルで9割が決まると言われています。その為、魅力のないタイトルではすぐに離脱されれてしまいます。(最初の2〜3秒で勝負は決まる)
このように、えっ?このまま続けたらどうなるの?といった、続きが気になる感じのタイトルにすると効果的です。
そこで、どうしたら魅力的なタイトルになるかを紹介していきます。
プロスペクト理論を活用
プロスペクト理論とは、「損したくない」という人の欲求です。人は得するよりも、損をしたくないという心理の方が強いです。
そこで、このプロスペクト理論を活かし、タイトルを設定していきます。
(例)
- 知らないと損をする〇〇
- 知らないだけで大損!年間50万円損してしまう〇〇
- 9割の人が知らない!稼げないブログ運営
このように危機感を煽り、損をしたくないという欲求が強くなるようなタイトルを心がけて下さい。
穴埋めタイトル
人というのは、空白があると、そこに何が当てはまるのか気になってしまいます。
- 稼ぎたいなら〇〇するな
- 〇〇をやってしまうと絶対失敗するコンテンツ販売
- 集客したいなら〇〇が不可欠
いかがでしょうか?〇〇になっている空白の部分気になりますよね?
そのため、最後まで答えを知らないと気が済まなくなってしまいます。
数字を使う
タイトルで数字を使うのはすごく有効な手段です。
コンテンツ販売で稼ぐ具体的な方法
1ヶ月で30万円稼いだコンテンツ販売の方法
このように、言ってることは同じでも、数字を使うとよりイメージしやすくなります。
カバー写真を使う
カバー写真を使わない人もいますが、必ずリールもカバー写真を設定するようにして下さい。
Youtubeの動画もサムネイルで見るかどうか決める人は多いと思いますが、インスタのリールも同じです。
リールの目的を決める
リールの投稿は、主に4つの目的があります。
- バズらせ目的
- ファン化目的
- プロフィール誘導
- セミナー誘導
この4つタイプのリール投稿があり、この投稿は何の目的かを明確にするようにしましょう。
このような感じで、しっかりと目的を決めて登校するようにして下さい。
※バズ目的の投稿は15秒以下がおすすめ!トーク系の動画はファン化に繋がりやすいです。バランス良く登校することが大事です。
【バズ系の投稿には注意が必要】
ビジネス系のアカウントを運用している場合、目的は自分の商品を販売することです。その為、ただ単にバズらせてフォロワーを増やしても意味がありません。
むしろ、質の低いフォロワーが増えるだけでなってしまいます。当然、商品の購入にも繋がりませんし、店舗であれば集客もできません。
また、本来ターゲットにしたい見込み客が離れてしまう危険性もあるため、デメリットもあります。
リール投稿には3パターンある
インスタのリールでは、3つのパターンの投稿方法があります。
- トーク系動画 = 自分が喋る系・話す系 30秒〜1分(PREP法で話すのがおすすめ)
- テンポ系動画 = 音楽に合わせて指差し動画やテロップが出てくるもの 5秒〜15秒
- テロップ系動画 = 動画にテロップをつけて流す 30〜40秒
※動画の時間が長いと、離脱者が増え、視聴維持率が下がってしまいます。
【PREP法とは?】
- 【結論】インスタでフォロワーを増やすには、インスタのアルゴリズムを理解することが重要です
- 【理由】おすすめ投稿に載せることで爆発的にフォロワーが増えますが、その為にはアルゴリズムを理解する必要があります。
- 【具体例】「いいね」「コメント」「保存数」「滞在時間」を伸ばすことで、インスタから役に立つ投稿だと判断され、おすすめ投稿に載りやすくなります。その為に、画像は10枚しっかり使うことで、ユーザーに価値のある情報だと思ってもらうことができ、いいねやコメント。保存数や滞在時間がアップします。
- 【結論】その結果、インスタのフォロワーを最短最速で1万人達成することができました。
トーク系動画
トーク系動画ですが、これは教育目的とした動画になります。
自分の商品だったり、発信内容をより多角的に理解してもらって、商品を購入してもらう為のファン化目的の動画。
自分自身のターゲットに対し、ど真ん中に刺さる具体的な動画にすること。
※抽象的なものの方が再生数は増えます。ただ、あくまで目的は集客し、自分の商品を購入うしてもらうことなので、再生回数ばかりを追わないようにして下さい。ちなみに、抽象的なものというのは「コンテンツ販売のノウハウを紹介」とか、「コンテンツ販売で稼ぐノウハウ」のようなものです。
テンポ系の動画
テンポ系の動画は、バズ目的で投稿することが多いです。上手くリズムに乗せてやることで、再生回数が上がりやすくなります。
テロップ系動画
テロップ系の動画は、教育系とバズ目的の中間の割合です。ファン化にも繋がるし、バズにも繋がるので、バランスよく投稿してみて下さい。
視聴者維持率(滞在時間)を上げる方法
インスタでは
- コメント
- いいね
- 保存
- 視聴維持率
が大事になってきます。インスタが良いリールと決めるには、上記の4つが非常に大事で、この情報を元に判断しています。
その為、この4つを意識して投稿すれば、どんどん伸びるリールを作ることができます。
では、具体的にどうすれば視聴維持率をあげることができるかというと以下の方法があります。
- 動画の無駄な部分を省くジェットカット編集
- フルテロップを入れる
- 動画を最後まで見る理由を伝える
- ランキング形式
- 台本を作成
上記のこと意識してリールを作成して下さい。
動画の無駄な部分を省くジェットカット編集
ジェットカット編集という言葉はあまり聞いたことがないかもしれませんが、基本、Youtubeはこのジェットカット編集が使われています。
「え〜」とか、「あ〜」とか、無駄な部分を省いて動画を作成することで、テンポの良い動画に仕上がります。
フルテロップを入れる
リールで、ファン化目的の動画(語る系のトーク動画)を作る場合は、必ずフルテロップで作成するようにして下さい。
フルテロップで動画を作ることで、視聴維持率は高くなります。
※テロップをスマホで入れる場合は、VLLOというアプリがおすすめです。僕はFinal Cut Pro という、Macbookのみで利用できる有料の動画編集ソフトを使っていますが、スマホでも十分テロップを入れることは可能です。
動画を最後まで見る理由を伝える
- 今回の動画を見ることで、コンテンツ商品の作り方を理解することができます
- この動画を最後まで見ることで、僕と同じように1ヶ月で1万フォロワー達成することができます
- 今回紹介する方法を知らないと、インスタでいつまでもフォロワーが増えない最悪な結果が待っています
上記のように冒頭で伝えることで、リールを最後まで見てもらえるようになります。
ランキング形式にする
- インスタでフォロワーを増やす戦略3選
- ダイエットで痩せやすい食べ物5選
このように、ランキング形式で投稿して下さい。投稿のポイントは、下位から発表していくことです。
台本を作成する
15〜30秒の動画の中で、無駄な時間に使っている余裕はありません。短い時間の中で、しっかりと情報を伝えるためにも、必ず台本を作成するようにして下さい。
意識して欲しいのは、言葉をシンプルにすることです。
今回の動画は、インスタを運用を始めてから、開始1ヶ月で、なんとフォロワー数1万人を達成したノウハウを紹介していきたいと思います
今日の動画は、インスタ運用開始1ヶ月で1万人を達成したノウハウの紹介です
このように、できる限り無駄な言葉を省いて簡潔に伝わるような投稿を心がけて下さい。
リール動画でやるべきポイント
リール動画では、必ずやってほしいことがあります。それが
- アクションの誘発
- 次回予告
この2つです。
アクションの誘発
アクションの誘発ですが、これは
- コメントを促す
- いいねを促す
- 保存・シェアを促す
- プロフィールのリンクを即す
このどれか一つを決めて、動画で誘導するようにしてください。
一本一本の動画の目的を持たせるようにしてください。
次回予告
リール動画の最後に、必ず次回の動画の予告をして下さい。
(例)
今回は、インスタでフォロワーを爆発的に伸ばす戦略について紹介しました。次回の投稿では、インスタからLINEに集客する具体的なノウハウについて紹介ますので、楽しみにしておいて下さい。
このように、次回予告をすることで、次回の動画も見たいと思ってもらえるようになります。
補足ポイント
補足として、リール投稿の際にいくつかのポイントを紹介していきます。
ツッコミどころを入れる
リール投稿では、あえてツッコミどころを入れるというのもポイントです!
「ダイエットに成功する話」をしているのに、本人が太っているとか。「おしゃれな髪型」の話をしているのに、本人はめちゃくちゃダサい髪型のをしている。
このように、あえてツッコミどころを入れることで、コメントが増えていきます。
煽りを入れる
あえて煽るような投稿をすることで、コメント数が増えます。コメントが増える=エンゲージメントが上がるので、あえて煽るような投稿もたまには入れるようにしましょう。
ただ、煽ると言っても毒を吐いたり、他人を攻撃するような投稿ではありません。
まだ美容師しているの?40代以上の美容師って5%しかいないのに….
昨日から開始した広告で、いきなり100万円稼げました
こんな感じで、投稿すると
- 美容師の仕事は素晴らしいですよ
- 美容師でも全然稼げます
- 僕は広告で1000万円稼ぎましたけどね
みたいな感じで、あえて否定してきたり、マウントをとってくる人がいます。たまに批判的なコメントがきたり、嫌なことを言われる事もあるかもしれまんが、心が折れる必要はありません。
だって、コメントがきたことでエンゲージメントが自分のエンゲージメントが上がるので(笑)
コメントの返信は必ずする
きたコメントに対しては、必ず返信するようにして下さい。1回で終わる人もいますが、何回かコメントをしてもらった方が、エンゲージメントが高まるので、あえて質問形式で返信をすると効果的です。
リールは認知を広げる機能
リールですが、フィード投稿よりもたくさんアクセスがくるので、リールばかりを上げる人がいます。
しかし、あくまでリールは認知を広げるためのものとして使用して下さい。認知をいくら広めても、それだけでは集客はできません。
その為、ストーリーやプロフィール。フィード投稿はしっかり整えておきましょう。